[オカダ合金株式会社 60周年記念品 デザイン]
https://okadagokin.co.jp


オカダ合金様の“これまでとこれからを映し出す鏡”というイメージで、金属が流れる様をモチーフにデザインし、時間とともに変わっていく姿、変わらない想いを本記念品を通じて感じ取って頂けたらという願いを込めました。
「巣(欠陥)がなく、美しいアルミ鋳物」という最大の強みとものづくりへの誠実な姿勢を、ご協頂いた方々の高い技術力・表現力により実現できたように思います。

私の制作した粘土モデルを忠実に再現した金型を用いて鋳造→職人さんの手磨きによる鏡面処理を行うことで、市販の鏡とは趣の異なる、アルミ特有の光沢を最大限に活かした鏡となっています。また、受け取った方々の事業繁栄・身体健全を願い、「俱利伽羅不動寺(河北郡津幡町)」にて、ひとつひとつ御祈祷頂きました。

記念品を収める紙箱は、尾崎紙器 @iroiro.kohako 様に制作頂きました。箔押しされた記念ロゴが映える、箱単体で見ても美しい完成度で制作頂きました。

今回のご依頼を通じ、関係各社の業務を見学させて頂けたことで、今日まで受け継がれ時代とともに革新を続けてきた企業の強みを実感しました。とても貴重な経験を頂けたことに、心から感謝申し上げます。

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